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2016年4月

書道コラム 真実の芸術

最近ニュースになっている自動車の燃費不正問題。昨年のマンション杭打ち偽装問題。粉飾行為。すり替え・・・・・・。不正や知られたくない事を隠す、ということが当たり前の世の中になってきている気がします。

 

利益をあげるため、体裁を保つため、面倒、無気力・・・。どのような理由があるにせよ顧客の気持ちを考えれば真実を知らせたうえでの購入を検討させるべきだったと思うのです。

 

「書道は嘘、偽りの無い真実の芸術」と創立者は言っておりました。

 

わかりやすい部分で言えば「二度書き」です。ぶっつけ本番で書かれたものは修正ができないので、本来の自分の性格・技術といったものが紙に反映されてきます。これをもう一度上から書き直すということは、本来の自分を隠して良く見せようとする、一種の粉飾行為に当たります。これを子供のうちから指導して粉飾させないようにするのも指導者の役割です。

 

粉飾する事、良く見せようと誤魔化すこと、これを子供のうちから常態化させてはなりません。

 

また、もう一つ意見を言わせていただきますと、企業が粉飾せざるを得なかった理由の一つとして、世の中の「厳し過ぎる目」があったと思うのです。

ほんの些細な事、順序立てて解決すれば問題にならなかったようなものまでメディアや週刊誌が袋叩きのようにバッシングしているのを見受けます。最近ですとツイッターやSNSなどで個人の発言が簡単に世の中に発信できてしまうので、その声に敏感になりすぎているような気もします。

 

今年に入り文化庁が漢字の「許容範囲」について指針を出し、許容の範囲が大幅に広がりました。許容範囲とは、手書き文字と活字は違うものだと認識し、手書きで書かれた文字にはある程度様々な形があってよいというものです。

 

ようやくといった感じですが、今までは許容の範囲が狭く、漢字は一画の違いも無く正確に書き取ることが正解だ。という「厳し過ぎる目」がありました。この指針が出たことで、合っているのに「間違い」「不正解」とされてきたものが、今後正しいものとして認識されるようになるのです。

出過ぎたことは厳しく注意すべきだと思いますが過度な厳しさは、失敗を一切認めない、許さないといった社会を肯定しているような気がしてとても窮屈に感じます。

 

粉飾や誤魔化すことをさせない。少しの違いぐらいで×をつけるような厳しさを無くし、ある程度許容する。認めてあげる。

書の教育において、世の中に働きかけ貢献できることはまだまだあるはずです。

 

ゴールデンウィークはカレンダー通りの営業です。

ゴールデンウィークはカレンダー通りの営業となります。

祝日は休校となり、5月2日(月)と6日(金)は通常通りの営業となります。また、4月30日(土)は学校行事の為授業は行われておらず、事務所も変則的な営業時間となっておりますのでご注意下さい。

よろしくお願いします。

 

4月13日現在の入学者は【 12名 】です。

4月13日(水)現在の入学者は12名となっております。

・本科2名 ・準本科5名 ・実用書道科2名 ・随意科2名 ・学童1名

学童の詳細については各校にお問い合わせくださいませ。

 

引き続きのご入学をお待ちしております。

 

4月本科は遅れての入学も受付けしております。(最長6月まで)

4月本科は既にスタートしておりますが、毎年遅れての入学も受付しております。

遅れている進度を、週3回以外にも受講していただき追いついていただく事が条件ですが、本人が可能であれば最長6月まで受付しております。

悩んでいる内に4月になってしまったという方は是非ご検討くださいませ。

 

 

4月29日(金)、30日(土)は授業がお休みです。

4月29日(金)は祝日、30日(土)は学校行事の為授業がお休みとなっております。

この両日は体験入学の受付ができませんのでご注意下さいませ。

よろしくお願いします。

 

書道コラム 先生の年齢

「書道の先生」と言われると、おばあさん・おじいさんといったように、ご年配の方を想像される方が多いのではないでしょうか?

 

書道の先生になるためには年をとっていなければならない??いいえ、そんなことはありません。書道の先生になるためには何十年も勉強しなければならない??それも違うと思います。現に当校では30代、40代の若い先生が活躍中です。人に教える技術を学ぶには整ったカリキュラムに基づいて学習すれば数年で十分身に着きます。その後は人にどう指導すればよいか?どう人間性を磨いて書や指導に反映させていくか?という事を考えて年齢を重ねていけばよいだけです。

 

当校の書法概論講座の中に、「書道と書法の違いについて」という内容があります。詳しくは講座でお聞きして欲しいのですが、端的に言うと、「書法」を教えるのも教わるのも年齢は関係なく、「書道」を学ぶという点では先生と生徒という垣根がないので、全員が同じ目線に立っている仲間。ということです。

 

堀野書道学校では先生の定年退職を80歳と決めています。体力的な事もありますが「伝統」を絶やさないためには組織の若返りが必要なのです。ずっとその先生に習っていた方が、他の先生に習うつもりはないということで退学してしまう事もありますが・・・

 

「伝統」とは教える者がいてそれを受け継ぐ者がいなければ絶対に成り立ちません。

 

「伝統文化」に携わる者は、次へのバトンタッチも考えていかなければならないと思うのです。バトンを受け継ぐ者は若いとか年配だとかそんなものは関係ないと思うのです。人に教えると云う事は最初勇気が要ります。しかし、真摯に生徒に向き合って教え始めれば、皆さん必ず自分の方を向いてくださいます。

 

書道の先生は年配の方という既成概念を壊さなければならないと思いつつ、伝統を幅広く伝えて行けるものがたくさん増えれば、きっと、もっと書道界は良くなっていく。そう思うのです。

 

卒業生の声(修了者の声)を更新しました。

平成27年度修了者の声を更新しました。実際に通った生徒の生の声となります。

ご入学される際のご参考にされてはいかがでしょうか?

 

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