書の世界で活躍する卒業生の皆さんのお声をご紹介しています。
受講をご検討中の方は参考にしていただければ幸いです。

卒業生の声

福原 康僊 様【東京校・師範科修了者】

 ちょうど3年前に本科に入学した時は、中学以来筆もほとんど触ったことの無いようなど素人でした。 そんな自分が書法展に出品し、長い修了作品を書けるようになれたのも、ひとえに丁寧なご指導を続けて下さった先生方のお陰だと思っております。 「きちんとした字を書く技量を身に付けたい」という理由で堀野に入学しましたが、ここで勉強できて本当に良かったと思っております。一緒に学ぶ生徒さん方にも優しくして頂き、楽しく通い続けることができました。4月からは一旦通うことができなくなってしまいますが、また機会を見つけて特別研究科にチャレンジしたいと思っております。

末武 晟仙 様【東京校・師範科修了者】

 まずはこの3年間の先生方のご指導に感謝いたします。 私はとりあえず本科だけと思っていたのが師範科まで進みましたが、当初はどうなることかと思うことも多々ありました。本科の最初の時間内清書の時には、宮脇先生に「手がふるえて書けません」と言って「体操してから書きなさい」と言われたり、全紙提出もたまってしまうとやる気が出なくなったり、今はなんとか修了することができほっとしています。 私はこれから自学自習となりますが、まずは筆を筆記具として使いこなせることを目標に、机上に常備しようと思っています。 3年間本当にありがとうございました。

稲垣 法僊 様【東京校・師範科修了者】

 書道をやるならまず基礎をしっかりやりたいと思い堀野書道学校の門をたたき早4年あまりになります。最初は準本科週1回コース、途中から週2回コース、師範科に入学してからは週3回と通学する回数を増やし、楽しく勉強させていただきました。 楷書、行書、草書、隷書、かな、といろいろなことを学び書道のベースを作れて良かったと思います。  この学校の良い所は、家庭的な雰囲気の中で違った先生方から御指導いただけるところだと思います。筆の持ち方や、書き方も先生によって微妙に違い、お手本を書いていただきながら、各先生の秘伝のテクニックを盗ませていただきました。  これからも特別研究科で長く勉強を続けていきたいと思っていますのでよろしく御指導のほう、お願い申し上げます。

片野 勝仙 様【横浜校・本科修了者】

 昨年の4月に本科生として入学してからあっという間に1年が過ぎました。週に3回の授業で楷書や行書、草書、仮名等、書道の歴史も含め、広範囲に学習した事でとても充実した1年間を過ごせたと思います。  授業の内容を難しく感じ、理解するうえで苦労した事も何度かありましたが、先生方の丁寧なご指導や励ましていただいた事で徐々に上達していく事ができました。  事務の職員の方々には、忙しい中カリキュラムや教材等の事でいろいろと親切に相談に乗っていただき、感謝をしています。今後も書道を学んだいくうえで難しい事も出てくるとは思いますが、師範の資格の取得を目指していきたいと考えております。

高橋 邦僊 様【横浜校・本科修了者】

「もう終わってしまうのかぁ」 本科の全授業終了を目前に控えた率直な今の感想です。 小学校6年間書道を習っていて、また筆を持ちたい、墨の香りに包まれたいと思い入学を決意しました。 時間を忘れる程没頭し、とにかく学ぶこと全てに楽しさとやりがいを感じられたあっという間の1年間でした。授業終わりに電車の中で復習し、帰宅後さっさと食事と風呂を済ませ、宿題や検定の課題と向き合いました。仕事との両立は大変でしたが、書道は日常生活に欠かせないものとなりました。早速学んだ、かな・手紙文で田舎の両親に手紙を書いてみようと思っています。 校長先生はじめ、諸先生方、事務所スタッフの皆様、大変お世話になりありがとうございました。

齊藤 修仙 様【横浜校・師範科修了者】

 古典の臨書を通しての楷・行・草・隷・かなの授業はとても魅力あるものでした。先生方もテキストで学習するべき要点をふまえ、お手本を書いて御指導下さいます。 全紙制作は常に期限ぎりぎりの提出でしたが緊張と充実の時でもありました。中国書道史や日本書道史も学ぶことにより、書の政治や宗教との関係、貴族や武士の生活にも興味が湧き、当時の作品を実際に見てみたいとの思いから美術館や博物館に行く楽しみも増えました。  先生方のご指導に深く感謝しますとともに、引き続き宜しくお願い申し上げます。次のクラスでの書を通じての新しい出会いを期待しワクワクしております。

加藤 荘仙 様【青葉台校・本科修了者】

「墨をすったことはありますか?」 「いいえ、ありません」 ここからスタートした本科の1年間。大人になって書道を始めた私にとって、具体的かつ論理的な指導はとても分かりやすくて「初めて習った学校がここで良かったな」とも感じています。 本科の課程を無事に修了してうまくできなくて落ち込む時も、うまく行ってうれしい時も、いつもあたたかく根気強く見守って下さった先生方、不安が募ったときにやさしく励まして下さった上級生の方々には感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。

荻野 悛仙 様【青葉台校・本科修了者】

「いつか、また」と思いながらなかなか始めることができなかった書道ですが、昨年の4月にようやく一歩を踏み出すことができました。 長年のブランクに加えて、週に3回の通学ということもあり、最初は不安な気持ちでいっぱいでしたが、先生方の温かく丁寧なご指導のおかげで何とか1年を終えることができました。 この1年は苦しい時もありましたが、全てが勉強になりました。本当にありがとうございました。 今こうして書道ができることに感謝しつつ、これからも日々精進してまいりますので、師範科におきましてもご指導のほどよろしくお願いいたします。

中野 宮仙 様【青葉台校・師範科修了者】

 本科を修了してから今に至るまで「目が回りそう」な2年間でした。毎日の授業に加えて初めての全紙、悪戦苦闘している間に次の全紙、検定・・・。やっと提出に慣れてきた頃、新しい命を授かり、長女、お腹の子、師範科の3つを守ることに必死の1年でした。 家族の協力や青葉台校の先生方のご理解、ご協力もあり、11月無事出産し、3月に師範科も修了することができました。 ここが終わりではなく新しいスタートとしっかり認識し、これからも勉強に励んでいきます。

河内 良僊 様【青葉台校・師範科修了者】

 この2年間あっという間に過ぎてしまいました。 筆法を理解することがとても難しく不安な気持ちのまま、お清書、全紙を提出していました。けれど、苦しい思いをしている半面心のどこかで書道が楽しくて、無くてはならない物になっていました。 師範科の2年間ご指導頂いた先生方ありがとうございました。 また、4月から引き続きよろしくお願いします。

小高 陵仙 様【青葉台校・特別研究科修了者】

 特別研究科修了―最後の1年―あわただしい日々を夢中で過ごしました。貴重な日々でした。 ご指導いただいた諸先生方、そして一緒に学んだ皆様にお礼申し上げます。ありがとうございました。学びは続きますが、今後はゆっくりと書を楽しんで行きたいと思います。 引き続きご指導お願いいたします。

中﨑 亮僊 様【青葉台校・師範科修了者】

 先生方、2年間御指導頂きありがとうございました。 書道以外のことで心身ともに疲れ、体調も崩している時に、全紙や検定などたくさんの提出物が重なり、放心状態で何も手がつけられない時期がありました。書は人の心をうつすもので、先生方はそんな状態を察し、少しでも気持ちが上に向くように、さらにやる気を失くさないように、と色々とサポートして下さいました。 その懇切丁寧で温かいご指導のおかげで、提出物も全て提出でき、無事修了式を迎えることができました。  本科からのこの3年間は私の一生の宝物になると思います。本当にありがとうございました。

白井 晨仙 様【青葉台校・特別研究科修了者】

 長い間校長先生をはじめ諸先生方にはほんとうにお世話になりありがとうございました。 卒業するのは淋しい限りですが家庭の事情と体力の衰えには勝てません。 30分前に学校に着く私は数々の愚痴など聞いていただきどれほど色々のストレスが解消できたことか、先生の立場をわきまえず無駄な時間を過させ失礼致しました。今は感謝感謝の一言です。 これからの堀野書道学校の増々の発展と先生方のご健康をご祈念申し上げます。 ほんとうにありがとうございました。

三浦 曹仙 様【青葉台校・その他コース修了者】

 想いおこせば2年前養成科へ進む時仕事の関係で福島県いわき市に単身赴任になりました。 いわき市⇔東京への往復が始まりました。金曜日の夜にいわき駅発の高速バスに乗り綾瀬駅下車そこから家まで、全行程5時間の旅です。その旅を続けながら、養成科の授業プラス生徒の授業をこなしました。 ひとえに校長先生、また授業に関わって頂いた中村先生にも大変お世話になり、感謝申し上げますと共に事務所を仕切る晃仙先生にも大変お世話になりました。感謝申し上げます。

知名 巧僊 様【横浜校・本科修了者】

 小学校・中学校での義務教育間でしか書道に触れた経験がなく、当初は若干の不安(授業についていけるか、本科卒業条件にまで腕前が上達するのか・・・など)を抱えていました。 しかし、講師の皆様はとても優しく、初心者の私にも分かるような、丁寧かつ的確な指導やアドバイスを授けてくださり、1年で実力検定試験1級を取得することができました。また、課題の相談、質問に対してもとても親身に耳を傾けてくださったので、疑問が解決するのも早かったです。 1年間という短い期間で、自分自身の腕前が上達したのは、講師の皆様や職員の皆様の支えによる所が大きく、感謝の気持ちでいっぱいです。 1年間本当にありがとうございました。

遠藤 周仙 様【横浜校・師範科修了者】

 熱心で丁寧にご指導下さる先生方のお陰で師範科を無事に修了することが出来ました。どうもありがとうございました。 次から次へと来る課題はとっても大変でしたが、全紙の宿題や清書は集中力を高めるのにも役立ったと思います。あの集中力と緊張感は二胡演奏の本番にも似ていて失敗せず最後まで弾き終えるのにも応用出来たと思います。 今まで習った事を生かして、今後も書を続けていきたいと思います。本当にどうもありがとうございました。

巽谷 和仙 様【東京校・師範科修了者】

 師範科修了の日を迎えることができとてもうれしく思っています。本科・師範科を通じご指導いただいた宮脇先生、鍛治先生、本当にありがとうございました。 自作の短歌を毛筆で書きたい、というのが入学の動機でしたが、今では書そのものが面白い、という気持ちをもてるようになりました。 教材の文字の美しさ、一貫してぶれることのない指導方法も堀野書道学校の大きな魅力です。 改めてありがとうございました。

菱山 倫仙 様【東京校・本科修了者】

 小学生の頃、堀野書道学校の私塾でお友達と遊びながら習い始めた書道でしたが、先生のお陰で一番長く続いた習い事でした。 時間が出来たらもう一度習いたいと思っていた時に、またこの堀野書道学校に出会え本科に入学しました。週三回一年間のカリキュラムは宿題に追われ、私にとっては少し大変でしたが、書道だけではなく、書道の歴史も学ぶことができ、もう一度基本からしっかり教えて頂くことができました。 本当に充実した一年間を過す事が出来ました。先生方本当にありがとうございました。

増山 晋仙 様【東京校・本科修了者】

 私は他の皆様方のように、これから書道をもって先生になる様な事は全くありません。 自分のこれから先の健康ばかり考える年令になりまして、年々と自分の体力・気力が無くなって行くのが見えますので、実の娘に勧められて御校に入学させて頂きました。しかし、年令の悲しさとでも言いましょうか、頭も体もどんどん悪くなって行くのに、このままではいけないと一生懸命書の勉強をしました。本当に有難うございました。

佐々木 富仙 様【東京校・本科修了者】

 初心者の私は憧れの書道ができる嬉しさに心躍らせスタートいたしました。 しかし、すぐにあまりにも思うように書けない自分に驚きました。 こんな私ですが、無事に本科を修了することができましたこと、感慨深いものがあります。 途中色々なことがありましたが、優しく丁寧に御指導してくださいました先生方や事務所の方々、素敵なお教室の方々、皆さんに感謝の気持ちで一杯です。そして、今後共宜しくお願い致します。

渡辺 倖仙 様【東京校・師範科修了者】

 2年間やり通すことができるかどうか自信がなく進んだ師範科でしたが、2年と8ヶ月かけて修了することができました。  清書のときには時間内に決められた枚数が書けるかどうか、息が止まりそうなくらい緊張しました。全紙を書くときには何枚も失敗して無駄にしてしまったりもしました。また隷書と仮名でつまづき、提出物の成績も悪い評価が続いたときにはどうしたらよいかわからず、悩んだこともありました。 今はそんなことも懐かしく思い出されます。  今後は特別研究科で勉強させていただきます。どうぞご指導のほど、よろしくお願いいたします。

中村 螢仙 様【東京校・師範科修了者】

 私は小さい頃からお習字が大好きでした。 子育ても一段落し、再び筆を持ちたいなあと思っていた頃宮脇先生と出会い、私塾でおけいこを始め、学校へ通うようになりました。 とても親切、丁寧に、無理のないように親身になってご指導戴き、随意科で長くお勉強し、最後は師範科として卒業することができました。技術だけでなく、いろんなことがお勉強できてとても楽しかったです。 これからも奥深い書道を生涯学習として細く長くお勉強していきたいと思っております。

根本 禮仙 様【横浜校・師範科修了者】

 途中20年程の休学をはさんで、足かけ15年の週1回の随意科から、昨年やっと思いきって師範科2年次へ編入させていただきました。  授業料が急に3倍になり、始めは宿題に追われて大変でしたが、先生方がいつもあたたかい目で見守り励ましてくださり、根気強くご指導していただいたおかげで無事に師範科を修了することができました。 本当にありがとうございました。

天野 富仙 様【横浜校・師範科修了者】

 早いもので2年の師範科を修了します。 日々の生活に追われ、毎日の積み重ねの大切さを感じるものの思うように練習できず、途中つらく投げ出しそうになりましたが先生方の温かいご指導のおかげで乗り切ることが出来ました。 本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。

安藤 尚仙 様【横浜校・特別研究科修了者】

 その当時、特別研究科は六人で始まりました。 私1人が病気や仕事が忙しくなり、大変遅れてしまいました。が、諦めないでお勉強して今年終了させて頂くことになりました。 大変嬉しく思っております。 校長先生はじめ横浜校の先生方、事務局の皆様に大変お世話になりました。有難うございました。感激でいっぱいでございます。 大変大変感謝申し上げます。御礼申し上げます。

志村 充仙 様【青葉台校・師範科修了者】

 転職してから授業になかなか行けず、葛藤の日々でしたが、先生方のサポートして頂き、なんとか修了する事が出来ました。 書道を始めて、少しずつですが体調も良くなり、転職も出来、日本文化や歴史の見方が変わり色々な事が楽しくなりました。 書道はこれからも長く一生続けていきたいです。ありがとうございました。

鈴木 伸僊 様【青葉台校・師範科修了者】

 本科~師範科の3年間ありがとうございました。 時間のやりくりが大変でしたが、続けて良かったです。これからも細く長く書道を楽しみたいと思います。

稲畑 莫仙 様【青葉台校・特別研究科修了者】

 桜もほころぶ春に寄せまして、堀野書道学校 哲仙校長先生、中村憩仙先生、諸先生方、関係される皆様方にこれまでのお導きに心より御礼申し上げます。  書を学ぶことに終わりはなく、特別研究科修了にあたり、書き続けますことを改めて心に誓うばかりです。これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。

辻 悦僊 様【東京校・本科修了者】

 この度、6月から本科生として5か月に渡り、10名の先生方に懇切丁寧な直接ご指導をいただき、心から感謝を申し上げます。 私が高校生の時、書道家の祖父を亡くしてから、書の方からもしばらく遠のいておりましたが、大学進学のために上京して、東京に居を構えてから、このような素晴らしい先生方がいらっしゃる書道教室と巡り会うことができ、再び『書』に向かう喜びを味わい、子供や孫の世代まで伝えていきたいという情熱を抱くことができるようになりました。  スケジュールも、出産前までに終わるようにという無理なお願いにも応えていただき、このような未熟な一人の受講生のためにも、マンツーマンの講義までご用意してくださいましたことを、申し訳ないほど、光栄に思います。  書法の基本から学びなおすことができた幸いに加えて、先生方はもとより、事務局の皆様や共に学ぶ受講生の皆様からも、最後まで私の体調をお気遣いいただき、教室に通う度に励まされ、最後まで無事に受講できましたことを、幸せに思います。まだまだ勉強中ですので、産後もできる限り筆を握りながら、学んだことを忘れず、成長できるように、尽力して参りたいと所望しております。主人と長男の励ましに加え、胎内の子供とも二人三脚のように学んできましたので、きっと息子たちも書を愛し、書をもっても、人や社会にお仕えすることのできる日が来られるよう祈っております。  堀野書道学校を通して、たくさんの生徒さんが、教室での毎回の時間を通して幸せを分かち合い、書を通した喜びで溢れますよう、心からお祈り申し上げます。

渡辺修仙 様【青葉台校・本科修了者】

 1年間大変お世話になりました。 以前から書道を習いたいと思っており、そこで出会ったのが堀野書道学校でした。何も分からない状態から、結構法・行・草・かなと1年間でこんなにも多くのことを学べて、驚きと感謝の気持ちでいっぱいです。 入学して、書道のおもしろさと奥深さを知ることができました。1年間本当にありがとうございました。

髙萩文仙 様【横浜校・特別研究科修了者】

 仕事と家庭と義母の中で無我夢中で働いて来た30代後半に何か自分の心を寄せるものをと始めた随意科土曜日の学校通いがいつの間にか35年目を迎えました。 長い長い道のりでしたが一度も嫌いになった事がなかったのは、学校の皆様の支えがあり楽しくやってこられた賜と感謝しております。 「継続は力なり」をモットーにまだまだ頑張っていきたいと思います。

山内庸仙 様【横浜校・特別研究科修了者】

 長年勤めていた会社を辞めて、この堀野書道学校へ入学したのは、もう7年前の事。続けるか迷った時期もありましたが、先生方の熱心なご指導や、アドバイスがあったからこそ続ける事ができました。 感謝致します。ありがとうございました。

増山恵仙 様【東京校・本科修了者】

 昨年春頃、突然に字を書きたいと思い、インターネットでいろいろ検索していました。その指導内容や地理的条件などを鑑み、当校にしようと決めたのは夏ごろでした。問い合わせをしたのがちょうど夏休みの時期であった事を覚えています。その後9月の特別体験入学を経て10月生として入学、そして1年。長い1年でもあり、あっという間の1年でもありました。  素晴らしい先生方、指導方針、カリキュラム、かけがえのない出会いをいただきました。 1年間、本当に有難うございました。

高倉佑僊 様【東京校・師範科修了者】

 ずっと専業主婦として生きてきた私は何の取り柄もなく、ただ漠然と『何かを身につけ新しい自分になりたい』と思う日々でしたが、父の書斎の墨の香りが恋しいという理由で書道を学ぶ事を一大決心。 『書道の先生になる!』と家族に宣言してからあっと言う間に3年が経ちました。 その間、引っ越しに伴う青葉台校から東京校への転校。内心とても不安でしたが、校長先生をはじめ先生方、また事務の方々の温かくアットホームなサポートのお陰で、転校前と変わらぬ気持ちで学ぶ事ができ、師範科の課程を何とか修了することができました。次のステップは長い道のりですが、ちょっとの自信を付ける事を目標に、のんびりと、より深く学び知ろうと思います。特研で学ぶチャンスを頂きました事を心より感謝いたします。

志村充仙 様【青葉台校・本科修了者】

 週3回の授業は予想以上に大変で、途中で投げ出してしまいそうになりましたが、先生方の熱心なご指導と、あたたかいアドバイスでどうにか一年間続ける事が出来ました。ありがとうございました。初めは字をきれいに書ける様になりたいという思いから始めましたが、始めてみると歴史や文化を学ぶ事が出来楽しかったです。

鈴木伸僊 様【青葉台校・本科修了者】

 本科で書道を学んで1年がたちました。 働きながら週3回通い続ける事自体、ハードルが高く不安でした。 字を上手に書けるようになるというより、授業をこなすことに一生懸命になっていた気がしますが、昨年はじめた頃のものと見くらべてみると、いつのまにか(自分なりに)字がキレイに書けるようになってきました。 4月から師範科の2年コースがはじまりますが、カリキュラムをこなしていけば、自然に字が上手になっていくことを信じて、頑張って続けていきたいと思います。 1年間わがままな事をお願いすることも多かったですが、ありがとうございました。又、これから2年間、よろしくお願い致します。

天野富仙 様【横浜校・本科修了者】

「書道の先生になりたい」と夢をもち入学。 子育てと仕事と忙しい毎日の中、無我夢中で課題をこなし、なかなか上手く筆が動かず自分の納得いくものが書けなくて悲しくなることもありましたが、先生方の真摯で丁寧な指導と先輩方の熱心に取り組んでいる姿を目にすることが励みになりました。 いつも温かく見守り教え導いてくださりありがとうございました。 これからも夢に向かって焦らず日々努力を続けたいと思います。 引き続きご指導よろしくお願い致します。

羽太玄僊 様【青葉台校・師範科修了者】

 長年勤めてきた会社を定年退職し、初めは、綺麗な字を書けるだけが目標で、随意科で1週1回の受講をしていましたが、次第にもっと早くそして多くを学びたい気持ちが高まり、1週2回に変更して、2年弱で本科の内容を終えることができ、24年4月から師範科に進ませていただきました。  今振り返ると、師範科の2年間はまるで夢のようです。各テキストが終了する都度の清書、その清書から3ヶ月以内の全紙提出。そして、何と言っても極めつけは修了作品「高野切第二種」の臨書です。 当初、不安を隠せない私に向かって、某先生がおっしゃった「結果的に、今まで提出できなかった人はいません」という言葉は、励みにもなり、また支えにもなり、そしてこの私においても証明されました。 書道と出会い、今では心の生活の大きな柱の1本を得たような気持ちでいます。先生方には本当に 感謝に堪えません。ありがとうございました。

吉澤生僊 様【横浜校・師範科修了者】

 私は、塾生からの途中編入の為、あっという間の1年でした。 スタート時は未提出も多く、焦りと心配がありました。 しかし、それがバネとなり、いつしか書く事が楽しみへと変わっていき、充実した日々を送る事ができました。 これも先生方の温い励ましと御指導の結果だと思っております。 本当にありがとうございました。そして感謝申し上げます。 今後は特別研究科に進み、更に書の道を広げて行きたいと思っています。

髙橋伸僊 様【横浜校・特別研究科修了者】

 特研を8年コースで始めて途中1年4ヶ月は4年コースで、全部で6年8ヶ月で終了しました。 本科に入ったのは昭和54年10月生でした。今年で35年になります。15年前、闘病の為、1年間休学しました。その時に一日も早く書道を再開したいと思いました。 再開してからは書道に向き合う気持ちが変わったと思います。 いつの日か、人を感動させたり元気にするような字が書けるようになりたいです。 これまでご指導してくださった先生方、一緒に学んでくださった皆様に感謝すると共に、これからもよろしくお願いします。

手代木康仙 様【東京校・師範科修了者】

 二年前の四月に師範科に入学したとたん、私の生活は一変し、書道が最優先の日々となりました。 授業では先生方の卓越した神業のような書を拝見できる時が嬉しく、アットホームな雰囲気の中で、丁寧に時には厳しく指導を受け、学生時代に戻ったような気持ちで楽しく通う事ができました。 全紙を提出するのが毎回重荷でしたが、宿題を提出した後の爽快感は何とも言えない達成感で一杯で、 不思議とその度、更に書にのめり込んで行きました。 修了の時期を迎えとても寂しく感じています。 この二年間は大変でもありましたが、私の生活に張りと緊張感を与えてくれ、濃い充実した幸せな日々だったと心より感謝申し上げます。

ベリャエワ・アンナ 様【東京校・本科修了者】

この間、堀野書道学校の本科で勉強させていただきました。その前、こんなに短い期間で外国人の私は書道の字を上手に書けるようになれるのかどうかちょっと迷っていましたが、強い興味をもって、入学しました。最初はまだ速く書けなかったので、一時間の量は非常に多く見えて、時間になかなか間に合えなくて、がっかりしていました。でもプロの先生方の指導と応援で徐々に書けるようになりました。 一番記憶に残った授業は「書初め」と「かな」です。短冊などの作品はほかのロシア人にとってはただ曲がっている線に見えますが、私はそれを書けるということは本当に誇りを感じることです。ロシア人の子どもにその古い日本の伝統的な文化を紹介して、筆で字を書くことを教えてみたいと思います。今ロシアで開こうと思っている日本語教室で日本語だけじゃなくて、書道の基礎も教えられると思います。先生方と事務の方にもう一度感謝の気持ちを伝えたいと思います。

堀尾 昇仙 様【東京校・本科修了者】

長年の念願が叶って始めた書道でした。 中身の濃い充実した1年でした。正直課題をこなすことで一杯で、かけなくて当たり前とは分かっていながらも書けない悔しさと日々向き合って、ひたすら書いていました。でもその悔しさ以上に学ぶ楽しさがあったので、学校に通うのは苦になりませんでした。今の自分の字を客観的に観、書き方や形を修正していく作業の繰り返しは書を学ぶと同時に精神も鍛えられました。結構法の6文字が1枚の紙に収まらずどうしたものかと悩んでいた日々をとても懐かしく思います。そんな私でもここまで頑張る事ができたのは、先生方の的確で分かりやすい指導と先輩方のアドバイスのおかげです。本当にありがとうございました。大好きな書を学べる環境に身をおけることに感謝し、これからも日々精進します。よろしくお願いします。

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